こんにちは、いつも西宮☆苦楽園口 整体サロン タイズハートのブログをご一読頂きありがとうございます。
今回は、ゆさぶられについてのお話です。
子育てに奮闘中のパパ、ママ、お子さんの成長って早いですよねー。特に、乳幼児期は目を見張るものがあります。おじいちゃん、おばあちゃんもお孫さんの成長が楽しみでなりませんね。
暖かくなって来た今日この頃、ご両親とお子さんが公園で一緒に遊ばれている姿、電車でお出掛け中のご家族を目にします。先日も、電車内で一組のご家族がいらっしゃいました。赤ちゃんが泣いている状況で、赤ちゃんの機嫌を良くしようとお父さんが「たかいたかい」をはじめると、赤ちゃんは泣きやんでくれたようでした。
たまに、このような状況をお見かけしますよねー。
しかし、仕事柄少し気になったことが、乳幼児に「たかいたかい」は大丈夫なのか?
皆様も「乳幼児揺さぶられ症候群」と言う言葉はご存知だと思います。
では、実際どの程度の揺さぶられ方がいけないのかご存知でしょうか?
日本小児科学会パンフレット「赤ちゃんを揺さぶらないで~乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)を予防しましょう~」とウキペディアを参考に少しお話いたします。
一般的に"あやす"目的で赤ちゃんを揺さぶったり"たかい、たかい"をすることでは「乳幼児揺さぶられ症候群」は発症しないそうです。
新生児の体を強く揺すった場合のほか、あやし喜ばせようとして豪快に振り回したりしなければ危険性は高くないようです。
揺さぶられ症候群は、どうしたら発症してしまうの?
乳幼児揺さぶられ症候群というのは、周りから見て「あんなことをしたら、子どもが危険だ」と誰もが思うほどに激しく、乳幼児が揺さぶられた時に起こる重症な頭部損傷です。脳にダメージを与えるほどの「揺さぶり」や「たかいたかい」は厳禁ですね。ここまでは、一般的に良く耳にすると思います。
しかし、もう一つ気になることが・・・
それは、乳幼児期の「むちうち症」にも注意が必要ではないかとおもいます。先程のケースのように、あやす目的や喜ばす為に「たかいたかい」をされていました。(優しくでしたよ)
見ていると、「首大丈夫?」つい思ってしまいます。首がすわったからと過信は出来ません。たとえ、脳にダメージを与えない揺さぶりでも、重たい頭を支えている頚椎や首の筋肉にはダメージがあるのではないでしょうか?
少なくとも過剰なストレスが掛かっているかもしれませんね・・・
乳児期は、寝返り・上体お越し・ハイハイなどを行うようになると、首の筋肉が強くなり重たい頭をしっかりと支えることができるといわれます。幼児期には、日常生活中に飛んだり、走ったりして遊ぶうちに、更にしっかりと頭を支えるための骨形成や関節の可動、筋肉の発達が促されます。これは、自然な負荷によるものが大きいです。この時期にできるかぎり、公園などで外遊びなどすると良いと言われています。
しかし、「あやす・たかいたかい」をすると赤ちゃんや幼児は喜びますよね。その時は首をフリーにせず、しっかりとホールドし、優しくゆっくりと「あやしたり・たかいたかい」を行いましょう!
トータルボディセラピーサロン苦楽園 タイズハート
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筋骨格系・神経系と健康の関連性を解くカイロプラクティックと姿勢美を追求する美容整体と各種ボディケアの融合。今までの対処療法と違った感覚が体感いただけると思います。一度、貴女にあったフルオーダーケアをご体験下さい。また、当サロンでは赤ちゃん・子供・マタニティへのカイロプラクティックの重要性を広める活動を行っています。